大阪北部の緑豊かな丘陵地に創設されたバイオ・医薬・食品・コスメ・ヘルスケア等をはじめとする様々なライフサイエンス分野の研究・技術開発機能等を持つ施設並びにこれらに付随する関連施設の一大拠点である彩都ライフサイエンスパークの視察にバーレーン王国大使館からアハマド・アルテライフィ三等書記官と夫人が参加しました。彩都ライフサイエンスパーク内では、約1550人の研究者等が研究等事業活動を行っており、周辺の世界的な研究機関の集積を基盤に、政府の都市再生プロジェクト採択による各種施策の集中的な実施により地元の産学官による活発な取り組みが進められ大阪北部地域におけるバイオクラスター形成の中核を担うエリアとして急速に発展しています。イノベーショナルな企業の集積拠点として、行政関係者から土地所有者までが共同で一貫した体制で対応している彩都ライフサイエンスパークを訪れた参加者にとって日本の研究意欲を学び、世界各国にその意思を広めていく好機となりました。