笹川中東イスラム基金主催で開催されたフォーラムでハリール・ハッサン駐日バーレーン王国大使が講演を行いました。2010年末に勃発したチュニジアのジャスミン革命からアラブ世界へと波及した「アラブの春」についてバーレーン王国の視点で、バーレーンの概略と周辺国との関係、国内最新情勢およびハマド国王が推進する諸改革の進展、外交官が紛争解決に果たすべき役割などについて解説を行いました。中東への関心が高まる今日、今回のフォーラムはバーレーンに理解と関心を深める会期となりました。