笹川平和財団が主催する、「中東メディアを語る―アル=アハラーム新聞副編集長とアル=ジャジーラTV番組編集長を迎えて―」が開催されました。
第一部の「中東有力メディアの現状とその影響力―アル=アハラーム新聞とアル=ジャジーラTV―」と題された講演会では、ムハンマド・シュケイル氏(アル=ジャジーラTV「Inside story」番組編集長)とカマール・ガバラ氏(アル=アハラーム副編集長)が講演を行い、これをもとに第二部では、「日本における中東報道およびアラブにおける日本報道―特徴と問題点―」としたパネル・ディスカッションが行われ、活発な議論が展開されました。
バーレーン大使館からは、アルテライフィ三等書記官が参加し、日本のジャーナリスト等と、中東のジャーナリズムの問題点および日本と中東のメディアの協力の可能性に関して、盛んな意見交換を行いました。