シリアの人道危機がますます深刻になっていることを受けて,国連関係機関はシリア国内及び周辺国に対する支援として,国連全加盟国に対して緊急に拠出を呼びかけるべくシリア人道支援会合を開き、バーレーン王国大使館からはハリール・ハッサン駐日大使が出席しました。本会合には,100を超える国及び国際機関などが参加し、国際機関からは,潘基文国連事務総長の他,エルアラビー・アラブ連盟事務総長,エイモス人道問題担当国連事務次長,グテーレス国連難民高等弁務官などが出席しました。その他,閣僚,高級実務者などが出席し、日本からは,鈴木シリア問題担当大使が出席しました。 会合においては,国連側の問題意識が参加各国により共有され,各国からは,悪化するシリア国内の特に医薬品や食料品などの不足や,周辺国に流出する難民の激増に対する危機感に対する言及が多く見られました。 主催国のクウェートを始め,湾岸諸国からは,それぞれ約300万ドルの援助が約束されました。
バーレーン王国より使節団が訪れ、5日の滞在期間中、官公庁などを訪問しました。
経団連会館にて16カ国・地域の大使・代表者で構成される在京アラブ外交団の会議にバーレーン王国のハリール・ハッサン駐日大使が参加しました。米倉弘昌会長をはじめとする日本経済団体連合からはアラブ諸国の産業構造の多様化、高度化に伴い、幅広い分野において日本とアラブ諸国間の協力が進む中、今後も互恵的な関係を強化し、パッケージ型インフラや人材育成での協力を通じて、アラブ諸国の経済発展に貢献する旨を伝えました。ワリード・シアム・パレスチナ暫定自治政府常駐総代表をはじめとする在京アラブ外交団からは日本企業の直接投資の拡大を期待するとの発言がありました。
銀座ブロッサム ホールにて開催された五井平和財団フォーラム「幸せの価値観」にバーレーン王国のハリール・ハッサン駐日大使が出席しました。今回のフォーラムでは「真の幸せ」、「真の豊かさ」とは何かを問い、ローカリゼーション(地域化)運動のパイオニアとしてしられるヘレナ・ノーバーグ=ホッジ氏より、受賞記念講演「幸せの経済学」や「草の根から世界を変える」というタイトルでヘレナ・ノーバーグ=ホッジ氏、構想日本代表の加藤秀樹氏、事業家で漁師の立花貴氏、西園寺昌美 五井平和財団会長によってトーク・セッションが行われました。 平和の歌声としてソプラノ歌手のコロンえりかさんの歌声が会の最後をしめくくりました。 メッセージとして世界の繁栄は、地域の繁栄に根ざしたものでなければなく、活力ある地域をつくるのは、そこに暮らす人々の志とコミュニティの絆が大切だということ、復興に向けた東北被災地の新たな挑戦や、世界の地域再生の事例を交えながら、幸せで元気な社会を実現し、グローバルな課題の解決につなげていくための方策について述べられました。
国際医学生連盟の総会でバーレーン王国のハリール・ハッサン駐日大使が学生へ奨励のメッセージを送りました。国際医学生連盟は非営利・非政治の国際NGOで他の国際学生団体、UNESCOやUNICEFなどの国際機関、国連機関とも公式な関係を結んでおり、様々な会議に参加し、医学生を代表して発言しています。ハッサン大使は「医学生を未来の健康問題に医療保険制度の課題と解決策について自らの医師としての経験も交えて講演を行いました。
笹川中東イスラム基金主催で開催されたフォーラムでハリール・ハッサン駐日バーレーン王国大使が講演を行いました。2010年末に勃発したチュニジアのジャスミン革命からアラブ世界へと波及した「アラブの春」についてバーレーン王国の視点で、バーレーンの概略と周辺国との関係、国内最新情勢およびハマド国王が推進する諸改革の進展、外交官が紛争解決に果たすべき役割などについて解説を行いました。中東への関心が高まる今日、今回のフォーラムはバーレーンに理解と関心を深める会期となりました。
いけばなインターナショナルの11月の例会にバーレーン王国大使館からシェイマ・アルバハラニ 三等書記官夫人が参加しました。青山ダイヤモンドホールで開催された今回は第10回世界大会で活躍された未生流家元嗣 肥原慶先生やカンヌ日本人学校の校長を務めた木下恵美子氏の講演が行われ、参加者は新たないけばなの世界の醍醐味を味わいました。
バーレーン王国のハリール・ハッサン駐日大使の招待を受け高円宮妃久子殿下をはじめ、各国の駐日大使が大使公邸を訪問しました。
高円宮 憲仁親王殿下が 薨去されてからの十年を偲んで行われた十年式年祭にバーレーン王国のハリール・ハッサン駐日大使が出席しました。高円宮妃殿下によるご講演、レセプションが行われ、13日から公開される展覧会の特別内覧会も開かれ、高円宮 憲仁親王殿下のご友人や各国の駐日大使、名誉総裁を務められた団体から約400人が集まりました。
国立京都国際会館で開催された, 科学・文明の発展、また人類の精神的深化・高揚に著しい貢献をした人々に毎年贈られる国際賞、「京都賞」の授賞式にバーレーン大使館のハリール・ハッサン大使が出席しました。今回の受賞式では、先端技術部門が「情報科学」の分野から、アイバン・エドワード・サザランド博士(アメリカ)、基礎科学部門が「生命科学(分子生物学・細胞生物学・神経生物学)」の分野から、大隅良典博士(日本)、思想・芸術部門が「思想・倫理」の分野から、ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク教授(インド)の3名が表彰されました。授賞式は高円宮妃久子殿下のご臨席のもと、政官財界、学会などから約1,700名が出席し、開会後、祝典序曲や奉祝能が披露され、井村裕夫会長から各受賞者に、京都賞メダルと賞状、及び賞金が贈られました。続いて、野田 佳彦 内閣総理大臣をはじめ、プラナブ・クマール・ムカルジー インド共和国大統領、バラク・H・オバマ アメリカ合衆国大統領からの祝辞が披露された後、京都聖母学院小学校合唱団の着物姿の子供たちによる受賞讃歌が祝典に彩りを添えました。
バーレーン王国のハリール・ハッサン駐日大使は外務省主催の三重県視察を行い、駐日各国大使夫妻とともに三重県の名所を訪問しました。味の素株式会社東海営業所では試食体験等を通じて和食への理解を深め、四日市港では歴史や同港の物流取り扱い状況,三重県の産業説明を受けました。ミキモト真珠島では養殖真珠の生産過程を実物,模型,映像で視察し、約1300年の歴史を有する式年遷宮の中心儀式である遷御の儀を明年に控えた伊勢神宮では自然との調和を重んじる伝統的な日本文化にふれました。今回の訪問を通して参加大使と三重県関係者との交流も行われました。
大阪北部の緑豊かな丘陵地に創設されたバイオ・医薬・食品・コスメ・ヘルスケア等をはじめとする様々なライフサイエンス分野の研究・技術開発機能等を持つ施設並びにこれらに付随する関連施設の一大拠点である彩都ライフサイエンスパークの視察にバーレーン王国大使館からアハマド・アルテライフィ三等書記官と夫人が参加しました。彩都ライフサイエンスパーク内では、約1550人の研究者等が研究等事業活動を行っており、周辺の世界的な研究機関の集積を基盤に、政府の都市再生プロジェクト採択による各種施策の集中的な実施により地元の産学官による活発な取り組みが進められ大阪北部地域におけるバイオクラスター形成の中核を担うエリアとして急速に発展しています。イノベーショナルな企業の集積拠点として、行政関係者から土地所有者までが共同で一貫した体制で対応している彩都ライフサイエンスパークを訪れた参加者にとって日本の研究意欲を学び、世界各国にその意思を広めていく好機となりました。
バーレーン王国のハリール・ハッサン大使は特定非営利活動法人のピンクビューティーが主催するチャリティ・パティーに参加し、「知的美」に関する講演を行いました。当法人では、乳ガンについての予備知識の向上と検診を促すことを目的とし、更に日常起こりえる様々な疾病や、年齢と共に生じる変化について啓発を行っており、寄付の収益金は、人類の健康に大きな貢献をしている、世界的に著名なパスツール研究所へ日本人若手研究者を送り出す研究支援として寄付されます。今回の催しでは聖路加国際病棟乳腺外科医部長ブレストセンター長の山内英子先生の講演も行われ、Ora Reed による生演奏も披露され、会を華やかに締めくくりました。